苗を植えて1ヵ月がたちました
9/15に苗を定植して、約1ヵ月が経過しました。
植えたばかりの苗は根張りが充分でないため、毎日ホースで水を与える必要があります。
新たに発根し、自力で根から水分などを吸い上げることが出来るようになると下の画像のように葉の先に水滴がつくようになります。これを「葉水が上がる」と言い、この現象が見られるようになれば一安心です。
しかし、葉水が上がっても病害虫には注意が必要です。
苗の搬入時に付いてくるシャクトリムシ、ヨトウムシなどのイモムシ(新芽を食べてしまいます)
以前の日記でも紹介した「炭そ病」(菌が入り、腐ってしまう)などが現在の主な病害虫です。
現状況は順調に新芽が伸び成長していますが、何匹かのシャクトリムシ、ヨトウムシがいたため駆除し、炭そ病と思われる苗が4%ほど発生しています。
左の画像が虫食い。右の画像が炭そ病にかかった苗です。
対処、予防として薬剤は撒いていますが、今後も病害虫に気を付けながら栽培していきたいと思います。
更新日:2021-10-25