福祉農園イメージ

福祉農園の概要

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平成22年9月に開設した愛正会付属福祉農園(イチゴ園)は自然に近い環境で「とちおとめ」を2,500本程度栽培し、同法人の病院・施設の利用者様や職員を対象に提供、販売しております。利用者様が安心して食べられるよう天然由来の“菌”や“ミネラル”を積極的に使用する事で化学農薬の使用回数を最小限に抑えて栽培しています。

収穫したイチゴは一般的なパック販売や病院・施設の給食などに使用され、春にはイチゴ狩りも行っており、たくさんの方々に楽しんでいただいております。イチゴは9月に苗を植え、11月に花が咲き、受粉後の約一か月半で実が赤くなりだします。出荷シーズンは1月~5月。「甘くて、大きく、美味しくて、安心安全」を目標に日々精進しています。

活動内容

9月 定植

福祉農園3

イチゴは植え付け後、約3か月強で収穫できるようになるため、冬の出荷にむけて9月に栽培を開始します。

11月 開花・ミツバチ導入

福祉農園4

イチゴの花は白く、鈴なりに咲きます。ミツバチを放飼し、受粉しています。花の大きさが実の大きさに直結することが多いです。

1~2月 収穫・出荷開始

年が明けると本格的な出荷が始まります。平均で1株につき1パック(300グラム)程度収穫できると言われており、冬のイチゴは寒さでゆっくりじっくりと熟していくため量はそれほど収穫できませんが、そのぶん大きく糖度も高くなりやすいです(平均糖度は14前後)。贈答用にも使われています。

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3~5月 収穫全盛期、イチゴ狩り

春になり気温が高くなってくると収穫の最盛期を向かえます。冬に比べると暖かく熟すスピードが速くなるため糖度や大きさは落ちますが収穫量は増えます(糖度は平均12程度)。イチゴ狩りも開放し各施設の利用者様や法人内で4つある院内保育園の園児などが毎年訪れています。

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